健康レシピ&ダイエット
おなかの調子が悪いときにも食べられるレシピ「とろろのせ豆腐のレンジ蒸し」
監修:管理栄養士 椎橋聡子
お腹の不調は胃腸からの休めのサイン
お腹の調子がいまひとつ、というときは極力胃腸に負担をかけないことを心がけましょう。お腹の調子が悪い時は、胃腸が悲鳴を上げている証拠。まずは胃腸を休養させるための食事が基本です。胃腸を休養させる=胃腸に負担をかけない食事。そのためには「やわらかく」「優しい味付け(薄味)」「油控えめ」がポイント。これに加え、一度に食べる食事の量を少量にして食べる回数を増やす“小分け食”を実践することで、胃腸への負担をさらに軽減することができます。
消化によい食材×温メニューのダブル効果
お腹の調子が悪い時のレスキューメニューとしておすすめなのが、「とろろのせ豆腐のレンジ蒸し」です。「とろろのせ豆腐のレンジ蒸し」は、「やわらかい」「優しい味付け(薄味)」「油控えめ」の要素はもちろん、長いもに含まれるアミラーゼという消化酵素がプラスして胃腸の働きをサポートしてくれます。
また、温メニューですのでお腹を冷やす心配もありません。お腹の調子が悪い時は食事の温度帯も重要です。特に人肌に近い温度で食べることでより胃腸への負担を減らすことができます。豆腐も冷ややっこより、「とろろのせ豆腐のレンジ蒸し」のように温めて食べましょう。
オススメレシピ
とろろのせ豆腐のレンジ蒸し173Kcal(1人分換算)
- 材料(2人分)
- 豆腐(木綿)1丁
- 長いも150g
- かつおぶし1パック
- 味噌小さじ2
- しそ3枚
- みょうが小1/2個
1
豆腐は水切りして一口大に切ります。長いもはすりおろしてとろろにし、かつおぶしと味噌を混ぜます。
2
耐熱の器に豆腐を入れ、とろろをかけます。ふんわりとラップして、レンジで2~2分半ほど加熱します。
3
しそとみょうがは刻み、2の上にのせます。