健康レシピ&ダイエット
夏の体温調節をサポートするレシピ 「みそ豆腐チーズとアボカドソースのトルティーア」
監修:オーガニック料理教室G-veggie 代表 はりまや佳子
熱中症は体内の熱を逃がすことが大切
熱中症は、高温多湿の環境で、体温の調節機能が効かなくなったり体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで引き起こされるさまざまな症状です。涼しい環境作りが大切ですが、エアコンのかけすぎは体を冷やすので注意が必要です。今回ご紹介するレシピ「みそ豆腐チーズとアボカドソースのトルティーア」は、体の熱を逃してくれるとされる食材を豊富に使った一品です。
体の熱をとる食材と調理法で暑さを乗り切る
漢方の考え方では、トマト、アボカド、きゅうり、なす、ゴーヤなどの夏野菜は、体の熱をとる働きがあるとされております(※1)。体を熱くしない調理法は、生食や蒸す、ゆでる、さっと炒めるなどの短時間調理です。また、みそは体を温めてくれるので、一緒に摂ることで冷やしすぎを防いでくれます。
オススメレシピ
みそ豆腐チーズとアボカドトマトソースのトルティーア226Kcal(1人分換算)
- 材料(2人分)
- トルティーア(市販)4枚
- みそ豆腐チーズ
- ・木綿豆腐1丁
- ・みそ適量
- アボカドトマトソース
- ・アボカド1個
- ・トマト1/2個
- ・白みそ大さじ1
- ・塩少々
- レモンのしぼり汁小さじ1/2
1
みそ豆腐チーズを作ります。豆腐は沸騰したお湯で1分くらいゆで、よく水切りをしてガーゼでくるんでおきます。保存容器にみそを敷き、その上に豆腐をガーゼでくるんだままのせたらまんべんなくみそを塗り、冷蔵庫で1日置きます。1日たったら取り出し、ガーゼをはずして厚さ5mmぐらいに切ります。
2
アボカドトマトソースを作ります。アボカドは皮をむき種を取り出してフォークでつぶし、白みそ、塩、レモン汁を加え混ぜます。トマトは1cmの角切りにし、先ほどのアボカドと混ぜ合わせます。
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3
フライパンでさっと焼いたトルティーアに1と2をのせて、巻いていただきます。
- ★
- トルティーアが手に入らない場合は、春巻きの皮でも代用できます。
栄養計算:榊 玲里